投資の魅力と中国株

株式投資こそ富の源泉にほかなりません.
しかし, 成功を収めるためには肝となる点を外さないことが大切です.

PER は投資家の富の源泉です.
適切な時期に適切な会社を買えば, 大きな富を生み出します.
それは米国であれ, 日本であれ, 中国であれ同じことです.
良いと判断した会社を所有し, 長期で豊かになっていきましょう.



中国株の魅力
中国株投資の人気が陰り, 高い成長性と割安な PER が両立される状況にあります.
中国株の特徴として公益株が充実していることが挙げられます.
港湾, 高速道路など日本株や米国株では先ず見かけることのない業種が充実しています. こういった, 日本国内では投資不可能な業種へ投資可能なことは大きな魅力です.
なぜ今更中国株なのかと思われる方も多数いらっしゃるかと思いますが, やはりアメリカと覇権を二分する大国であることに変わりありません. 中国が有する世界最大規模の中間層は順調な増加を見せ先進国型経済への順調な移行を予見させます. 2017 年のダボス会議では習近平国家主席が中国首脳として初めて基調講演を行いましたが, 経済については更なるグローバル化, 開かれた市場により世界経済の更なる拡大を期待する内容でした. 政治はどうあれ, GDP 第 2 位の経済大国として世界にいかに貢献するか, その決意を再確認できる内容でした. 近年ではその経済成長に不透明さが増し, 株価も割安に放置される状況が散見されています.

一帯一路の状況
近年, 一帯一路構想についても確実な進展がみられ, 中国からイギリスまでつながる貨物鉄道路線が2017年1月1日開通いたしました. 海路についても, 中国遠洋運輸集団 (COSCO) が貨物取扱量 4 位まで躍進 その子会社の COSCO SHIPPING Port がギリシャのピレウス港を傘下に収めるなど, 着実にその成果が表れています.かつて GDP 第 2 位まで登りつめた日本にはこのような構想が果たしてあったでしょうか.

まとめ
確かに, 国内には様々な問題を抱える中国ですが, 未成熟な大国として, これからの成長, 発展を期待しています.
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