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持ち家より賃貸の方が有利に決まっている

不動産の目利きができ, 将来値上がりが見込める物件を購入できるならこの限りではないでしょう. そして日本以外の国ならば先ず家を買う事を優先してもよいでしょう. 何故ならアパートメントの家賃が毎年 2-5% 程度値上がりしますし, 築年数による価値の減額がほとんどないからです. こういった環境が基本としてあるならば持ち家を選択する価値はあります. しかしここは日本ですから日本基準で考えましょう.

株価の下落は取るに足らない出来事である. 価格では無く価値を買う, 配当成長に主眼を置いた投資

配当成長とは即ち YOC の向上に着目した投資 企業業績に裏打ちされて支払われる配当には安定感があります. これは色んな意味で楽ですよね. もちろん, 指数に連動した投資はとにかく結果が出ます. 市況が好調な時は特にそうです. しかし, 得られるリターンの大半が実現益ではない値上がり益ですから, 調整局面や景気後退局面では見る見るうちに積み重ねた含み益が溶けていきます.

資産形成は『子供の為のベーシックインカムを作る』と思った方が上手くいく

この記事で言いたいことは 長期の目線に立って考え, リスクを最小にする方が上手くいくに決まっている. ってことです. まぁ, 当たり前の事です. しかしこの当たり前な事は市場平均に連動するパッシブ ETF なら実は誰でもできる事なんです. しかしそれを私たち自身がとても難しくしているのもまた事実です.

Cassini の Last Mission ''Grand Finale''

土星探査機カッシーニが探査機としての役割を終えて土星の大気に突入します.

バフェット語録『グレアムを知る人は多いのに 彼の理論を実行に移す人は少ない』

バフェット氏をご存知の方ならベンジャミン・グレアム氏 (以下敬称略) もご存知の方は多いですね. グレアムはバリュー投資の父と呼ばれるように企業のファンダメンタルに基づく投資法を確立した投資家であり, 経済学者としてもよく知られています.

バフェット語録 『無知と借金が結びつく時, 結果は非常に興味深いものとなることがある』

この言葉はデリバティブについての危険性を指摘した際の言葉です. デリバティブ商品の作りは複雑で分かりづらく, 手を出しにくいものです. しかし中には私たちが容易に購入できるものもあり, 仕組債として売られていたりします.

バフェット語録『他人が貪欲になっている時は恐る恐る, 周りが怖がっている時は貪欲に』

こちらは有名な言葉ですね. 私たち一般投資家は目先の値動きに踊らされ, 上がれば買い, 下がれば売る行動をしがちです. この行動を戒める言葉です.

バフェット語録『最後にゼロをかければゼロになる』

この言葉はレバレッジを戒める言葉です. ヘッジファンド LTCM (ロングタームキャピタルマネジメント) がレバレッジ 25 倍を使って利益を生む計画を立て, 最後は市況の急変により資本を毀損させ破たんさせた際に残した言葉です.

(実例, 投資哲学) 初月給を手にしたあなた!! 投資を始める好機です! そろそろお金にも内定を出してあげませんか?

資本家になろう. 投資家になるのはその道へ進む第一歩です. 投資を始めるのも何かときっかけが必要だったりしますよね. この初月給を投資を始める一つの機会としてみたらいかがでしょうか.

[投資哲学] 家庭内の投資教育

義務教育でも金融や投資の基本教育を行っても良いのではと思っています. 金融知識はますます重要 日本ではお金に関する話題はタブーな雰囲気がありますが, 基本的な金融知識は生きていくうえで必須ですしその重要度は増すばかり でしょう. 日本での金融教育 私の経験からの話で主観的ですが, 以下のような授業がありました. 小学生のころ, 社会の授業で株式市場が話題にあがりました. 家から持ってきた新聞の株式欄を見ながら先生がこういいました.

[投資哲学] 投資方針の転換: 投機から配当成長投資へ-高配当公益株の中国株と, 配当成長株の米国株とのハイブリット投資-

機に投じた経験は糧になる 今は受けとり配当額が年々成長していくことを目標に投資を行っていますが, その元手となる投資資金は投機で殖やしてきました. その投資法は 逆張り投資であり, 今のシャープ, 東芝のように破綻懸念のある会社を買い (当時は大京, 三菱自動車, GM, 武富士, J-REIT, AIG, Citigroup). 懸念がある程度和らぎ株価が上昇した段階で売却する取引を行っていました.