ウィスラー (カナダ) に行ってきました. Peak2Peak について

表題の通りカナダに行ってきました. ウィスラーといえば北米でも名のあるスキーリゾートとして知られていますが, 夏場は閑散期と思いきや実は避暑地として人気のリゾート地だったりします. 今回このウィスラーへ冬でもなく夏でもない閑散期の現在, 訳あっていってまいりました.
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先ずはバンクーバーへと移動し, そこから高速バスにてウィスラーへと向かいます.

日本からは約 8~9 時間でバンクーバーに, 高速バスに 2.5 時間揺られてウィスラーですから移動だけでも 11 時間程度掛かります. それぞれ乗り継ぎ時間に余裕を見て移動したら 15 時間程度はみる必要があります. 中々に長旅はしんどいです.

ちなみに米国西海岸ではサンディエゴ空港からの直行便が出ていたりします. ですが座席数が少なく場合によってはフェニックスで乗り換えて移動です. この乗り継ぎはかなりしんどく, 実は日本から行くのと同じくらい時間がかかるのですよね.

早朝 6 時の飛行機でフェニックスに向かい, 乗り継ぎを経て 14 時くらいにバンクーバーに着きます. その後高速バスが 16 時に出るのでそれまで待ち, 19時にウィスラー到着で合計 15 時間は移動にかかります. もう少しマシな予定で移動したかったです. はい.
機内食のビスケットです. ちょっと癒されました.

北海道が北緯 43 度, ウィスラーが北緯 50 度です. とりあえず凄く北だってわかりますね. この時期は日が落ちてから暗くなるまでがとても長く 22 時でやっと暗くなります. このウィスラーですが 2010 年のバンクーバーオリンピックではメイン競技場所として利用されたようです. 背丈ほどあるオリンピックの五輪マークが市内の広場に飾ってありました. さすが五輪マークは人気があって記念写真のために人が溢れてました. 私はというと残念ながら撮り損ねたようです.

ウィスラー名所は何といっても Peak2Peak と呼ばれるゴンドラです (リンクはHPです). ウィスラーと隣接するブラッコムを山頂で繋ぐロープウェイで全長約 3.0 キロ, 地上からの高さ 436m を移動するギネスブックにも登録されたゴンドラです. 何と山頂付近にそれぞれある巨大な支柱以外には, 途中でロープを支える支柱は何も無く完全に宙ぶらりんで移動します.
チケットは麓のゴンドラ乗り場に売っています. 山頂を散策するだけなら 60 カナダドルくらいでした.

この建物がチケット売り場兼ゴンドラ乗り場です. これで麓から山頂に向かいます.
大体 15 分程度で山頂に付きました. そしてこの景色です.

雪, 雪, 雪 6 月下旬でこの通りです. ウィスラー山頂側にはトレッキングコースが用意されており, この雪景色を見ながら少しばかりハイキングが楽しめます. また, これだけ雪が残っていればスキーもできるようで, もう一方のブラッコム山頂では 20~30 人程のグループがスキー板を担いで歩いていました. レンタルショップも開いてましたよ.

このウィスラー山頂からブラッコム山頂へ噂のゴンドラを使って向かいます.
どうやら足元が透明なガラスでできているものが 30 分に一本あるようでしたが時間も無いですし, すごく人気で並んでいたのでスルーです. 灰色のゴンドラがそれです.

私は普通の赤いゴンドラに乗り移動です. この巨大な支柱の先にもう一つ同サイズの支柱が見えます. この支柱の先はブラッコム山頂付近まで支柱は無く宙ぶらりんです.


リフト特有の振動は無く快適でしたが, 風が吹くと揺れます. えぇ, えぇ, もちろん怖かったですよ. でもそんなことは忘れて普段は見ることのできない景色を堪能しました.
ゴンドラからです. 麓の湖方向になります.

反対側の山々です.

この迫力をぜひご自身の五感で楽しんでいただければと思います.

さて, 山頂には愛くるしいマーモットもいました. ゆっくりと近づけば逃げません. でも触ろうとしては駄目ですよ!あくまでも見るだけです.

ちなみに山頂の温度はこの通り 0 度です.

スキー, スノーボードは毎年行きますが, さすがにここまで来ることは普段ありません. 中々に良い経験ができたと思います.

ところで何故こんな場所に行ったのかって?もちろん仕事での出張ですよ(´・ω・`)

食事編に続く...かもしれません.

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ある意味関連記事です.
残念ながら H2O はカナダではサービス範囲外です. でもウィスラーはFree Wi-Fi が充実しています. 困ることは無いでしょう.
米国 の 携帯契約. H2O Wireless の SIM アクティベート方法

申請が必要な方がいるかもしれませんね.
免許の事前更新と国際免許の申請方法. 注意点.

他にもいろんな記事を書いています. 詳細はタブ内を参照ください.

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