2017年9月7日木曜日

Cassini の Last Mission ''Grand Finale''

土星探査機カッシーニが探査機としての役割を終えて土星の大気に突入します.


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予定では2017年 9 月 15 日 (今月) です. 土星大気の組成などを測定しながら, 残された燃料で可能な限りアンテナを地球に向けてデータの送信を続けるそうです.

NASA の HP に見ごたえのある動画が公開されています.

Cassini の打ち上げは 1997 年でした. 丁度 20 年前です. 小学校の理科室に打ち上げを特集した A3 サイズのポスターが張られていたことを思い出します. 土星への到達時は大学生になっているだろうななどと漠然と考え, それほど先の予定が決められることに驚きすら覚えました.

2004 年には予定通り土星に到着して探査を開始し, 2010 年に 2017 年までのミッション延長となりました. 長期に及ぶ探査でしたが  15 日に役目を終えます. 長い間お疲れ様でした!!


ちなみに

この 20 年間で全米売上高ランキングとなる Fortune 500 のランキング上位 10 社は以下のように移り変わってきました.

1997 年
 1.General Motors
 2.Ford Motor
 3.Exxon Mobil
 4.Wal-Mart Stores
 5.General Electric
 6.Intl. Business Mashines
 7.TA&T
 8.Mobil
 9.Chrysler
10.Altria Group

2004 年
 1.Wal-Mart Stores (4, 1997)
 2.Exxon Mobil (3, 1997)
 3.General Motors (1, 1997)
 4.Ford Motor (2, 1997)
 5.General Electric (5, 1997)
 6.Chevron Texaco
 7.ConocoPhillips
 8.Citigroup
 9.Intl. Business Machines (6, 1997)
10.Americal Intl. Group

2016 年
 1.Wal-Mart Stores (1, 2004)
 2.Berkshire Hathaway
 3.Apple
 4.Exxon Mobil (2, 2004)
 5.McKesson
 6.United Health Group
 7.CVS Health
 8.General Motors (3, 2004)
 9.AT&T (7, 1997)
10.Ford Motor (4, 2004)

製造→金融→ヘルスケア
この様な流れが見て取れますね.

破綻した会社, 合併した会社, 分社化した会社, 500 社の内のたった上位 10 社の中にも多くのドラマがこの 20 年の間にありました. Cassini がただ一つのミッションを抱えて地球を出発し, 土星にたどり着いてその探査を終えるまでの同じ 20 年間にです. 1997 年に今の世界を予測することなどできませんでした. そしてこれから先の 20 年も劇的に世界は変わることでしょう. しかし私たちにその行く末を予測することは困難です.

一方で, 中には変わらないものや変わる速度の遅いものもあります. 生活必需品セクターは比較的変わる速度の遅いものといえるでしょう.
しかし, より確実にいえることは株式市場の永続性です. 衰退するセクターや企業の代わりに繁栄する企業やセクターが必ず存在します.

Cassini が 20 年をかけて 1 つのミッションを達成した一貫性の様に, 私たちも長期に渡って一貫性のある投資行動を採れることが理想です. ですからポートフォリオの一部またはすべてを ETF で構成することに妥当性は十分にあります.

個別株メインの投資家であっても, 選択ミスをカバーする保険としても ETF を資産の一部に組み入れることを考慮してはいかがでしょうか.

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