2017年11月5日日曜日

お金を稼ぐのは簡単だ, しかしどう使うかが難しい.

お金を稼ぐのは簡単なこと
お金を稼ぐのは簡単なことです. 『ただ, がむしゃらに働けばいい.』私たちが持てる能力を存分に本業で発揮する. たったそれだけです.


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他の誰かが抱えている問題を自分が代わりに解決してあげる. その対価として受け取るのがお金というだけです. ですから,他の誰かの為に必死になって働いて多くの価値を提供し, その対価として相応のお金を受け取るだけで人並みの生活は十分に送れます.

その一方で, 私たちには別の価値提供方法があります.
それが投資です. 投資という行動を通して社会に資本を提供することも, この価値の提供に含まれます. その提供した価値の対価として私たちは配当金や値上がり益を受け取ります.


お金を稼ぐには『先ず価値を提供することから始める』たったこれだけです.


それを使う事こそが難しい
しかしその一方で, お金を使うのはとても難しいことです. 人が苦労して生み出した価値が詰まったものですから, それが大きな力を持つというのも当然なことです. 人が生み出す問題は多くの場合この使い方が原因となることが多いでしょう.


私たちは働くことと同じくらい真面目にその使い方を吟味しなければなりません.


家が欲しい, 車が欲しい, 服が欲しい, 化粧品が欲しい, もっと良いものを使いたい, もっといいものを食べたい. その持て余した欲望のまま, 闇雲に欲しいものを買い漁ったりなどしたら, 結局は人並みの生活も送れなくなるでしょう.


人は自分が提供できる価値以上のものを手に入れることはできません. 足るを知り, 節度を持って生活することが何より肝要です. 人は時として思いも掛けずに大金を得ることを夢見ます. そしてあんな事ができる, こんなものが買えるとその夢を際限なくふくらませてゆきます. そしてその夢を買うと称し宝くじを買ったりなどするわけです.

先ずは多くの価値を与える側になろう
しかし, 自己が抱えた欲求を満たしたいならば, 先ずは人々の欲求に応えに, 自らが与える価値を増やすことが必要です. そして価値を増やすならできることは以下の二つです.


仕事を頑張る (自己努力)
他人の力を利用する (労働力のレバレッジ)


仕事を頑張る.
業務に直結する資格取得など仕事を頑張るのは簡単です. 会社員の場合は, ほぼ無リスクで収入増へとつながります. 一日 1-2 時間程度の残業もそういえるでしょう. 社会に価値を提供する時間が多いだけ, 私たちもその対価として給与を頂きます. 資格取得で提供する時間当たりの価値が増えるのも同様でしょう.


当然ですが, 生活残業は問題外ですよ! そこに生み出す価値は無く, 法を盾として会社に盗みを働いていることと同じです. そんな労働者は会社にも社会にも必要ありません.


他人の力を利用する
起業して人を雇い, 一人では提供しきれない価値を生み出すというのが, 他人の力を利用する典型例といえますね. しかしこれは, 誰にでも真似できることではありません. そこには人々の要求を汲み取るセンス,  使用人の人生とその家族に対する責任など, 相応のリスクを背負う覚悟が必要です.


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私たちができる最も簡単な他人の力を利用する手段は投資を行う事です. 株式投資の社会的意義でもまとめましたが, この方法が私たち一般人にとって最も現実的な方法です. 先ずは他人に資本として価値を提供 (投資) し, その私たちが提供した価値を利用して生み出された, 新たな価値を配当や値上がり益として受け取ります. こうして受け取った対価をさらに提供 (再投資) することで与える価値を大きく育て, 結果として受け取る対価をさらに増やしていきます. これを繰り返すことで私たち一人一人が大きな価値を生み出せる存在へと変わっていくことができるのです.


自分が得る為には先ず他人に与えることから始める.


これが, 私が納得できるお金の使い方です.


対価を求めることが前提にある分, 寄付とは少し違います. でも私は思うんですよね, 寄付では寄付される側の生活を支えることはできますが, 彼ら自身が自立する手助けはできないんですよね.


投資を通して社会がより発展し, 寄付を必要とした人たちの雇用が生まれれば, 彼らは寄付など必要とせず自立することができます. 投資は提供したお金で新たな価値が生み出される分, 寄付よりも社会的にも意義がある行為だと私は判断しています.


*この場合の寄付先はアフリカ等の途上国の支援を指しています. 地震など, 災害時の寄付は有益だと思っています.

米国人上司の給料が借金で差し押さえられ, 少し思うところがあったので息子への助言としてこの記事を残しました.
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