20年 06月資産状況

2020年も既に半年を過ぎましたね。最近ほんとに不定期ですが資産状況の報告くらいはできる限り定期的にしようと思っています。第1四半期(1~3月期)はコロナの影響をもろに受けて資産額が急減しましたがその後の急回復で評価額はプラスに転じました。


しかしながら私の資産に占める中国株、特に重厚長大な資本集約型産業(電力、港湾、電気通信など)の株価が振るわず大幅なマイナス評価なためコロナ暴落前の含み益には遠く及ばない水準となっています。

資産額推移(2017年1月30を100 pointとする)※元本には配当再投資分を含む
時価評価は193.4 point となり元本と比較し +5.7 point となっています。


投資先

これまで円グラフに含めてこなかった現預金、インデックスファンド (課税口座保有の投資信託、確定拠出年金、つみたてNISA) を円グラフに加えました。

インデックスファンドの主な内訳
・全世界株(除く日本) 50%
・MSCIコクサイ 30%
・S&P500 9.5%
・新興国 9.5%
・先進国REIT 1%

その他は全て個別株(及びセクターETF)であり説明が煩雑なため省略します。

この半年間の売買
ETFについて
VIG
連続増配はその会社が持つ収益力を反映したものと言えるでしょう。コロナウィルスによる人為的は経済封鎖により経済の振れ幅が大きい昨今において、ある程度安心感を持って保有できる銘柄が多く含まれたETFと判断し購入しています。

VHT,
私はヘルスケアセクターの個別株はその事業の性質上先が読みづらいですが全体で見ればその成長は確実であり、そして本業種は好不況の影響をほぼ受けない業種なためETFを通じて投資しています。

VOX,
コミュニケーションセクターETFは Google, Facebook, Netflix, Disney や VZ, T など含むETFです。あんまり買ってる人を見ないですけど含まれている銘柄群は私の好みに合うためETFを通じて投資しています。

VDE
原油先物がマイナスを付けた時期に機を見て購入いたしました。業界全体が悲観的な状況で、個別株の業績が読めずリスクが高い時にはETFを通じて業界全体を買うのは理に叶った戦略だと思っています。色々おいしかったです。ごちそうさまでした。

個別株について
BRK
その現金創出力から安定した業績で事業継続可能と思い本格的に追加投資しました。
バフェットさんの報告をリアルタイムで聞きましたが、過去の暴落局面(1929年など)を例に取り、なかなか慎重に昨今の状況を判断されていましたね。多分 70% とか 80% の株価暴落をも視野に入れた事業経営がなされているとの印象を受けました。
その慎重な行動からこの 3ヶ月間は特に S&P500 を劣後する結果となっていますが、割高な金額で買収や投資を行いBRKの企業価値を毀損させるより賢明な行動と思います。特に今の様な状況では特にそうでしょう。

UL
ずっとほしいなと思ってたのでちょっと下がったタイミングで買いました。
これでクラフトハインツへの投資(BRKを通じて)とULへの投資で米国のケチャップとマヨネーズの市場をおさえましたね(´・ω・`)

RPRX
今後の状況をウォッチしたく6株ほど購入。決算状況で買い増ししようと思います。

キャッシュポジションについて
普段30~20% あるキャッシュポジションですがこの半年の急落と急回復で不定期に買い増し続けたので11%ほどに減りました。7月は賞与月なので一部は予備資金に繰り入れようと思います。

以上
コロナの第二波が来そうな予感が漂いつつありますが皆様体調には気を付けてお過ごしください。

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