投資先比率と国別状況 17年1-4月推移

171月を基準としてまとめることとました.数値の単位はすべて % で示しています.
激しい売買を繰り返すような投資手法を採っていないため各比率に大きな変化はありません. 一方でこういったデータは暴落時などにその推移を記録するのに役立つため 4 ヵ月ごとにまとめることとしました.

早速詳細に移ります.
国別状況
大きな変化はありませんが, 生活必需品銘柄の購入を通し徐々に米国株比率を上げていく予定です.

セクター比率推移.

上記の通り生活必需品銘柄を増強している関係で本セクター比率が徐々に上がっています. 対して, エネルギーセクターが下落していることから若干比率を落としています. 基本的には追加投資によるリバランスを利用しますが, 場合によっては各セクター比率 (主には電気通信の比率低下) を調整しつつ生活必需品銘柄を今後も拡充していきます.

時価, 元本比率
総額推移です. 売却により実現利益としたために含み益は微々たるものです. 追加投資により元本が若干増えています. 時価には大きな変化は無く, およそ 14% 前後の含み益で推移しています. およそ為替差損で飛ぶレベルですが, およそ 50 銘柄に分散されたポートフォリオの含み益としては満足です.

月別で載せているセクター別利回りの通り, 比較的高い利回りを確保していることや, 過去記事の通り基本的に保守的な投資方針 (一時的に円換算で総資産が 50% 程度毀損することを想定し投資を行っています) を持っていることから, あまり元本割れを心配していません. 常に保険として用意している 15% 程度の現金を利用し, 暴落時には淡々と買い向かいます.

投資は投資先の選定も大切ですが, 資産配分も同じくらい重要です. 自らのリスク許容度を把握し, 暴落時に行動できるだけのバッファーを確保しておくことこそが, その後の上昇局面で資産を飛躍的に上昇させる糧となります.

市場に居る限り暴落に出会うことは避けられません. しかしいつ暴落が起こるか予測することはかなりの困難が伴います. ならばそれから逃げるタイミングを計るよりも利用することを考えた方が楽ですし有益です.
よって, フルインベストメントしないことには大きな価値があります. これを決して忘れてはいけません.

恥ずかしながら記録していたデータが PC の不具合で失われてしまい, 新たに 17 年から記録をまとめ始めました. 今はこちらの記事の通り Google Sheets を利用しています. 主要なデータはクラウド上で保存するのがいいですね. 少なくともデバイス破損によるデータ遺失は避けられます.

今後も含み益, 含み損含め資産状況を定期的にまとめていきます.

Let's enjoy investment!

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