2017年12月16日土曜日

バフェット語録『自分はなぜこの価格でこの会社を買収するのか』という一本の小論文を書けないなら 100 株を買う事もやめた方がいいでしょう

この言葉は, バフェットが投資家や学生に対し, 自らの頭で考えて投資先を選定する大切さを説いた時の言葉です.

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投資を始めたばかりの場合によくやってしまうことは


「最近ニュースで話題に上がっているから」
「著名投資家が買っているから」
「雑誌の特集記事で取り上げていたから」


といった人が勧めていることを理由とした投資行動であり, 私もかつてインボイスへの投資でそれをやりました.


投資を始めたばかりの少額資金でそれを行うのは, 自らの間違いに気づく勉強代だと思えば安いものです. しかし, この結果から学ぶこと無く同じことを繰り返してしまったら投資家として生き残ることはできません.


株式市場は海と同じで凪の様な落ち着いた時期もあれば, 嵐の様に荒れ狂う時期もあります. そして嵐の後に予想以上に長い冬が続く事もあります.


たとえ良い会社の株を安く, 又は適正な価格で買えたとしても, その投資に対して確固とした理由を持っていなければ, 荒ぶる市場とその後の低迷に耐えられず手放してしまう可能性が高いでしょう.


投資先の選定というのはなかなか骨の折れる作業です. しかも「何が良くて何が悪いのか」という事も, 投資家それぞれが持つ投資方針やリスク許容度で変わり, 一概には言えないため, はっきりと示せるものでもありません.


バフェットの良く知られた逸話としてこんなものがあります.
1950 年, コロンビア大学在学中にミネソタ州の金物卸売業者マーシャル・ウェルズの株を買っていました. この会社の株主総会で, バフェットはルイス・グリーンという投資家と知り合います.

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株主総会の帰りにグリーンが「何故マーシャル・ウェルズの株を買ったんだい」っと不意にバフェットへ質問したところ, とっさに「グレアムが買ったから」と答えてしまったそうです. その時にグリーンから帰ってきた言葉は


ワンストライク


だったそうです.
自分の頭で考えましょうという意味ですね.


もちろんバフェットはマーシャル・ウェルズを徹底的に調べ上げたうえで投資を行っていたのですが, とっさに聞かれた際の返答としてグレアムを理由に挙げてしまったのは, 心のどこかで「尊敬する師であるグレアムが買っているから間違いない」という思いが少なからずあったのでしょう.


この出来事から,


『自分はなぜこの価格でこの会社を買収するのか』という一本の小論文を書けないなら 100 株を買う事もやめた方がいいでしょう


という言葉を残すようになったのです.


さて, あなたは投資先企業の小論文を書くことができますか??

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