2018年7月14日土曜日

ジュニアNISA どんな制度?そのメリット・デメリット

息子に帰属する資産については株式で保有する方が有利だと思っています. 私よりも長く生き, 少なくとも 80 年に渡る運用期間があるからです.

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表題の通り, ジュニアNISA 始めました.
制度の中身は NISA の小口版といったところですが以下の表の通り違いもあります.

出典 SBI 証券

メリット
最大のメリットは子供が持つ長期の運用期間をフル活用できる点ですね.
年間 80 万円の非課税投資枠が得られ, 最大で 400 万円の投資が可能です. 最初はささやかな額ですが, 成人前からまとまった資金を運用できる事で, ゆくゆくは子の人生において大きな支えへと変わることでしょう.

この投資枠 80 万円は贈与税の基礎控除 110 万円以内の金額ですから, 相続税対策としても活用できますね. そしてこの 80 万円の運用益は非課税ですから, 私たちがつみたてNISA や NISA で運用して殖やした後に相続させるよりも, 相続させてからジュニアNISA で運用して殖やした方がメリットが大きいです.

デメリット
NISA との最大の違いは払出制限ですね 18 歳まで原則不可です. この年齢より前に引き出した場合, それまで生じた利益に対する節税分も遡及して課税されます. 

デメリットに対して使いにくさを感じる方もおられるかと思いますが, 本制度の目的を一言で表せば「次世代への富の移転」ですから当然の縛りといえるでしょう.

ジュニアNISA その原資は?
この辺りは各家庭の状況により異なります. 我が家では以下の様に取り決めました.

・扶養手当 (会社から:約 33 万円/年)
・児童手当 (国から:18 万円/年, 3 歳以降 12 万円/年)
・お年玉等 (親戚から:時価)

こんなところでしょうか, 少なくとも 45 万円/年 の原資が確保できることになります. 5 年間で約 200 万円超の投資額になりますね. 5 歳児の運用原資としては十分な額といえます. そして 10 歳を迎える前にその原資は最大拠出額の 400 万円に達することでしょう.

最初から非課税枠の 80 万円を最大限使ってしまうべきかもしれませんが, 今後, 息子に兄弟が増える可能性を考えると公平性を保つために, 拠出額に余裕を持たせています.

懸念
2023 年でひとまずジュニアNISA は期限を迎えます.
しかし, 本制度は 18 歳まで引き出せないことを前提としています. 加えて, 国としても国民の自助努力を後押したいと考えています. ですから本制度は当面は延長されて存続し, ゆくゆくは恒久化されるだろうと判断しています.

ひとこと
ここで扱う商品は基本的にリスク資産となりますので, 本制度で運用する資金は基本的に学費用とは別ものです. それでも息子の大切な資産ですから, できるかぎり堅実な運用を心掛けたいと思っています.

個別株も売買可能ですが, 運用商品はつみたてNISA の取り扱い商品から選択するのが無難でしょう.

口座開設に必要なもの
口座開設に必要なものはおよそ以下の通りです.

・息子名義の銀行口座
・息子のマイナンバー
・息子の身分証明書(今回はパスポート)
・住民票

詳細は証券会社から送られてくる開設キットに載っていますので, そちらに従って提出しましょう.
書類に不備なく無事に口座開設できれば, 必要書類の送付から 2 週間程度で ID, PW が証券会社より届きます. 

さてさて, 1 歳を迎えた息子の人生を賭けた資産運用が始まります.

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