2018年1月14日日曜日

確定申告申請フォーム 外国税額控除の入力方法

国税庁の HP で利用できる確定申告フォームで外国税額控除を入力する方法です.

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給与所得等で所得税を払っている方は利用できます. 全額ではありませんが, 外国で支払った所得税の一部を日本で払った所得税から還付してもらえます. (米国株の配当では 10% が現地で源泉徴収されますね.)


税金の計算欄の「外国税額控除」をクリックします.




外国税額控除額の計算がお済みでない方を基準に説明します.
こちらをポイントすると各種入力欄が出てきます.

記入方法は以下の通りです.




記入前に行う事
①にエクセル又は Google Sheets を用いて受け取った配当金を国別で集計します (私の場合 ADR はまとめて米国として合算しちゃっています.).


集計する項目
〇現地で課税される前の受取配当金額面金額
〇現地で課された税額


集計出来たら各項目を入力する
記入例


・配当が支払われた国 (米国や香港など)
・納付確定日, 納付日は年末最終日となる 12/31 です.
・所得の計算期間は一年間なので 1/1-12/31 です.
・相手国での課税標準は受け取った配当の額面金額を入力します.
 外貨 (300: 該当する金額を記入ください) 通貨(ドル) (30,000: 該当する金額を記入ください.)
・左に係る外国所得税額を記入します.
 外貨 (30: 該当する金額を記入ください) 通貨(ドル) (3,000: 該当する金額を記入ください)


国別で記入後, 調整国外所得の計算の項目を入力します.


先ほどの例では以下の様になります. 用いる値は額面です.


米国株配当金+香港株配当金 =調整国外所得


米国株および香港株の受取配当金の円換算額面 30,000円と45,000円を合算した 75,000円を記入します. あとは該当する項目にチェックを入れて入力完了です.





※売却損がある場合
損出した場合には, その損失と配当金を相殺するため調整国外所得が減少します.

10,000円の売却損を出した場合には調整国外所得は 65,000円となります.

外国税額控除の入力方法は以上です.


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