2017年 5 月, 現在の投資セクター比と配当利回り, 投資国状況


大型連休で実家に戻られた方や仕事を忘れて一息つかれている方も多いのではと思います. こんな時は, のんびり自分の資産状況をおさらいし, 次の投資方針をやんわり決める時間にしようと思います.

早速詳細に移ります.


セクター別投資状況



先月中に (17年04月中) に KO, PM, MCD を買い増ししたため生活必需品/一般消費財が 2% ほど比率を上げて 15.5% となりました. それ以外に大きな変化は無く, 今のところ電気通信と公益で46.4% を占めています. これら高配当株から得られるインカムゲインを生活必需品銘柄の拡充に充てることでポートフォリオの多様化と安定した配当成長を引き続き目指していきます. 他のセクター比率は基本的に大きく変える予定はありません.


今のところヘルスケアセクターを保有しておりませんが, これは私の本業がヘルスケアセクターに位置しているためです. ですが今後は JNJ あたりから徐々に銘柄を増やしていこうかとおもっています. JNJ は売り上げの 45% が医薬品事業で最大ですが, 医療機器で 36%, 消費者向け製品で 19% というようにある程度事業が分散されているのが魅力です.


セクター別利回り


先月より株価が下がったためエネルギーセクターの利回りが上がっていますが全体平均で 3.75% と先月から変わっていません. 各セクターに分散投資することで価格変動に強いポートフォリオを組むことができます.


投資先国比率
KO, MCD, PM を買い増ししましたが, エネルギーセクターの値下がりにより若干相殺されたため, 米国株比率の上昇は 1% 程度とあまり変わっていません.

今後も生活必需品銘柄の買い増しに伴って米国株比率が徐々に上がっていく事を予定しています. 投資先で大きな割合を占める中国株の比率が 30% 程度となるのが理想です. リバランスは基本的に新規購入で実施していきます.

現在の保有銘柄数は約 50 銘柄です. 分散投資によって高いリスク低減効果が期待できるのは 20 銘柄程度とよく言われます. それ以上は市場平均に準ずる結果となりやすいですし, 手数料を含めたコスト増により非効率となるからです. ですが今の時代, 買い持ちするスタイルの投資家であれば売買手数料はほぼ無視できる水準まで下がりました. 本当にいい時代になったものです.

自分が管理できる範囲内ならば特に通例や一般論に完全に従う必要も無いのではと思います. ただ, さすがにこの銘柄数は他人には勧められないですが... 高利回りと配当成長を軸とした自家製ファンドを自分の志向に合わせて作っている感覚ですね. 投資が趣味であるからこそできることでもあります. 今後も定期的に状況をアップしていきます.

Let's enjoy investment!

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セクターの状況について考察しています

GTO の状況

企業分析です

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