2017年12月2日土曜日

2017年 12月, 現在の投資国, セクター比と配当利回り状況

サンディエゴ の 11 月は日本のゴールデンウィーク頃の気候にそっくりで, 非常に過ごしやすい日々が続いていました. しかし流石に 12 月に入ると寒くなりますね. それでも日本の冬に比べれば随分と温かいですから住むにはいいところです.


税金と生活費と医療費と不動産価格が今の水準の 60% くらい, 医療費については 40% 以下に下がってくれれば移り住んでみたいですね. 私が定年退職するころには, むしろ 60% 以上値上がりしているかもしれませんが...


さて, こんなどうでもいい前置きは置いておいて, 今月の資産状況に話を進めましょう.

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投資方針
・追加投資, 再投資と増配による配当成長を目指しています.
・グロース株に分類される銘柄についても一定程度は投資を行い, 値上がり益についてもある程度は取り込むようにしています.
・石玉混合の個別株 50 銘柄弱から成る広く分散されたポートフォリオを組んでいます.

分類



資産推移と売買について (集計は毎月 27 日に行っています.).



集計はドル建てで行っています.
追加投資と値上がり益により今月も順調に資産規模が拡大しています. 年初の元本ベースでみると 1.5 倍くらいになりましたね. 好調な一年だったことが良く分かります.


売買状況
11 月初旬に VDC をリスク資産の 2% 程度購入しましたのでそれに対応して元本の比率が上がっています. VDC は以前の記事でまとめましたが, 生活必需品銘柄をまとめた ETF です. 本 ETF には最近アマゾンの参入が噂され株価が低迷しているドラッグストア大手の CVS や影響を受けかけている物流大手 (KR など) が組み込まれたりしていますが, ETF の構成比に対するこれら銘柄の割合はそこまで大きくありません. WMT, COST 含む小売業の割合は構成比の 19% 前後です.


私は個別銘柄で小売業を投資対象とすることはありませんが, ETF を通じてこれら銘柄を所有する分には許容としました. アマゾンと上手く共生できるのか, それとも駆逐されてしまうのか見ものですね. こういった低迷する銘柄に有無を言わさず良い意味でも悪い意味でも投資出来てしまうのが ETF の利点だと思っています. そして, セクターそのものが低迷している今なら PG, MO, KO, PEP, K, GIS, CL などを個別で買っていくよりも, ETF でまとめて買ってしまった方が楽でいいと判断しました.


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セクター別構成比



VDC の購入により引き続き生活必需品/一般消費財の構成比が上がっています. 電気通信の割合を 25% 以下にするのが目標ですが近づいてきましたね. 特定のセクターへ過度に依存する状況もあまり良くないのでバランスを鑑みつつ追加投資していきます.


セクター別構成比推移, 各月の全体を 100 とした場合.


本グラフは 2017年01月の資産 (値上益込) を 100 として各月末の資産残高がどのように推移してきたかを表しています(期間: 2017.01-2017.11末). 円グラフの時系列変化のグラフです.


金融
HSBC, 中国工商銀行, 中国建設銀行, 中国銀行, AXP, PYPL が主力銘柄です. AXP, PYPL 以外は中国, アジアを主力地域とした銀行ですから中国がコケれば金融は全滅ですね.


情報技術
GOOGL, JD, BABA, IBM, BIDU を主力銘柄としています. IBM 以外は好調ですね. しかしこのセクターも大半が中国の会社ばかりですから, 中国がコケれば情報技術も全滅と言いていいですね.


最近妙に話題に上がる BABA については上場来高値を更新してくれています. 人々の財布を握るものが全てを押さえますから, これからも中国の発展と共に大きく育ってくれればと思います (JD, BABA については本来は一般消費財サービスまたは耐久消費財サービスに分類されますが独断と偏見で情報技術に分類しています. ご容赦ください.) (今週に入ってからはこれら銘柄の株価が良く下がっていますね. :追記 2017.12.01).


生活必需品/一般消費財 (一部耐久消費財)
MCD, GIS, PM, KO, TPR, SBUX, VDC (ETF) を主力銘柄としています. しかし PM は -16% の含み損になっています. やっぱりバリュエーションを無視した買いはやっちゃだめですね. そういえば MO がニコチン規制報道時の急落からなかなか回復していません. VDC を通じた買いだけでは物足りないので, 個別で買おうか悩んでいます. (候補銘柄: PM, MO, VDC)
(今週に入ってからは MO が良く上がっていますね. VDC の株価も僅かながら上がりました :追記 2017.12.01))


エネルギー
XOM, RDS, BP, CVX, ペトロチャイナ, シノペック, 国際石油開発帝石を主力銘柄としています. 原油価格は好調ですが関連株の株価は伸び悩んでいますね. 本セクターの構成比が下がってきましたし, そろそろ再投資するかもしれませんし, まだしないかもしれません(´・ω・).


買うとしたら XOM または, ちょっと癖のある KMI をもう少しつまみ食いするかどっちかだと思います. KMI は減配後と原油価格の低迷に合わせて 21 ドルで取得しましたが, 現在の株価は 17 ドル前後なので -21% の含み損となっています. リスク資産の 0.5% 分買いましたがあと 0.5% 分追加投資して 1% にするのもアリですね. パイプライン運営という公益事業に近い雰囲気が好きなんですよね. でも次は増配詐欺すんなよ( ˘•ω•˘ )


エネルギーの高配当銘柄といえば RDS ですが, RDS は天然ガスに注力しておりこれからの潮流を考えれば魅力的な銘柄です. しかし, 含み益が +56% 生じた関係で既にリスク資産の 4% を占めるまでになっていますから, これ以上の買い増しは躊躇してしまいますね. はてさて, どうしたものか...(候補銘柄: XOM, RDS, KMI)


公益
NGG, 華能国際電力, 香港鉄路, 北京首都国際空港および各種港湾や高速道路運営会社を主力銘柄として成っています. NGG 以外, 中身は中国株の塊です. ここも中国がコケたら崩れますね...


投資先である COSCO Shipping Ports (港湾運営) が 11 月中頃に意味も無く 7.5% の急落を見せた関係で 0.9% ほど, 本セクターの構成比を押し下げる原因となりました. 新興国株は原因不明の急落, 急騰を良くおこしますから油断なりません. 個別株を通して投資する際には分散投資と投資割合の調整によるリスク管理が欠かせませんね.


電気通信
VOD, NTT 親子, 中国 3 大キャリアが主力銘柄です.
VOD と NTT 親子がちょっと調子よかったので構成比の下落に歯止めがかかっています.


最近配当利回りが魅力的な水準へと株価が落ち込んでいる T への投資を悩みましたが今のところ公益, 電気通信へのこれ以上の投資は考えていませんので見送りました.


セクター別構成比推移 2017, 01 の全体を 100 とした際の推移


本グラフは 2017年01月の資産 (値上益込) を 100 として各月末の資産残高がどのように推移してきたかを表しています(期間: 2017.01-2017.11末). 円グラフの時系列変化のグラフです.

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国別構成比


引き続き米国株の買い増しを行ったことと保有株が値上がりしたため, 同国の投資比率が約 25% となりました. また, 英国, 日本共に保有株が値上がりしたため構成比が微増又は変わらずとなっています.


国別構成比については覇権国たる米国とその地位へのキャッチアップを狙っている中国が, それぞれ同等程度の投資割合となるまでリバランスできるのが理想です. しかし投資額も大きいのでいつになるかはわかりませんね. のんびり買い増ししながら中国株に過度に依存する資産状況を引き続き調整していきます.


国別構成比推移 各月の全体を 100 とした場合


7 月を境に段々と中国株の構成比がさがってきましたね. この 3 ヵ月は保有株の値上がりが米国株の買い増しに追いつかなかったからです. 米国株の購入により引き続き調整していきます.


国別構成比推移


本グラフは 2017年01月の資産 (値上益込) を 100 として各月末の資産残高がどのように推移してきたかを表しています(期間: 2017.01-2017.11末).


YOC と配当利回り推移


※全保有株の総額で求めた YOC と利回りです. よって, 無配銘柄も含まれた値となっています.
YOC が 4.59%, 配当利回りが 3.65% となっています. 無配銘柄や低配当利回り銘柄への投資も最近行っていますから配当利回りが下がり気味ですね. 11 月に投資した VDC の利回りも 2.6% 前後だったはずですからこれも利回りを引き下げる原因となりましたね. 本 ETF には今後の配当成長に期待しています.

(YOC は持ち株の取得価格を基準として算出しています. しかし, 過去の売買で生じた売却益により投資額が膨らんでいるため, 私が実際に支払った正味の投資元本を基準としたものではありません) 


受取配当金増減率


年初から約 29% の増加となりました. 受取配当額は順調に伸びていますがこれらには特別配当も含まれています. 来年は中国移動からもらった特別配当による底上げが消えますし, ここ数年繰り返し支払われている香港鉄路の特別配当も来年は無いかもしれません. それに中国株は業績連動の配当方針ですからどうしても不安定になりますね. 浮き沈みを繰り返しつつ受取配当額を増やしていこうと思います.

セクター別利回り
見たままでコメントなし.


投資先選定方針
1.セクター比のバランスを加味しつつ銘柄を選択する.
2. 銘柄の選定は配当成長に主眼を置く.
3. その一方で, 値上がり益を狙える銘柄であれば無配でも投資対象として許容する.


え? 3 項目のせいで何でもアリになってる??・・・あれれ?(´・ω・)?


多数の銘柄管理はなかなか時間を取られますから, 投資に掛ける時間等を鑑みれば圧倒的に ETF 投資の方が優位性が高いです. 投資を趣味としていなければ ETF+積立投資+再投資を基本として資産形成を行った方が間違いがありません.


個別株への投資を基本として資産運用したらどうなるのかその成り行きを記録として残せたら良いと思っています.


さて, これから先の資産推移を見て, 子供から『凄いね』と言われるか『はやく ETF でパッシブ投資しておけばよかったのに』と言われるのか, どちらになるでしょうか. どちらにしてもこれから先が楽しみです.


Let's enjoy investment!


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