2017年 4 月, 現在の投資セクター比と配当利回り, 投資国状況


今日から新年度ですね!!新社会人を迎え入れ, 職場の雰囲気もより明るくなる良い時期ですね!はやり季節としては春が一番好きです.

さて, 今回初めて私の投資セクター比と配当利回り, 国別比率をまとめました. 今後定期的にアップしていきたいと思います. 

それぞれグラフを示します.

セクター別投資状況
電気通信と公益で投資額の 48% を占める結果となっています.
これらのセクターについては, 目を見張る大きな成長は望めませんが比較的安定した業績と配当が魅力です. 受取配当金の底上げに貢献してくれています.

エネルギー株は一昨年までゼロでしたが, 昨年に一気に投資比率を上げ, 現在では 15% を占めています. 今のところ大きく購入, 売却は予定しておらず現在の比率を維持していく予定です.

続いては生活必需品と一般消費財でまとめて 13% を占めています. 生活必需品については特に保有比率を伸ばしていきたいセクターと考えています. エネルギーセクターと合わせてこのセクターが配当成長投資の要です. KO, MCD, PM あたりに魅力を感じます.

情報技術はおよそ 12% です. この半分は言うなれば 夢を買っている感じですね. そして残り半分は IBM で出来ています. どちらも今後の成長に期待しています. 将来の成長性に期待して買うのも個別株の楽しみの一つです. 自分の許容できるリスク範囲内で自由にやればいいんです. 全部自分の責任ですからね.

ところで, 私が IBM: ワトソンのことを知ったのは 2011 年にクイズ番組で優勝したニュースが流れた時です. 当時は株価が比較的堅調でなかなか買えませんでしたが, 待っていれば良い買い場が訪れることがあるものですね. そして優勝から 6 年がたち, 近年ようやくワトソンの具体的な導入先や利用例も聞くようになり, 収益に貢献し始めました.
当時, そのニュースで買った人が報われるまでには, けして短くは無い時間が必要なことが分かります. でもまぁ, そんな投資はそんなものです. 何事も踊らされないことが大切ですね. 


最後に金融ですが, これについては 10% 程度の比率です. XXショックの時には比較的脆弱なセクターなので, この程度の投資割合で十分です.

気が付いた方もいらっしゃるかと思いますが,
私は耐久消費財, ヘルスケアに投資をしていません.

耐久消費財は景気循環の影響が大きいため避けています.
ヘルスケアについては, 私の本業がヘルスケアセクターのため今のところ意図的に避けていました. ただ, 今後は買ってもいいと思える会社があれば買い向かいます. この辺りは流動的です. いい会社はありますからね. 食わず嫌いはもったいないですよね.
次にセクター別利回り (時価ベース) を示します. 最近株価が堅調で時価ベースでは利回りが落ちています.  平均で 3.75% となっています. 公益と金融が >4.5% と高く, 次いで電気通信, エネルギーの >3.5% へとつながります. 情報技術と生活必需品/一般消費財は若干利回りが劣ります. 今後の配当成長と, 会社の将来性に期待した株価ということですね.
ここ最近は全体的に株価が堅調です. 良いことなのでしょうが, 配当成長を阻害する原因となるのでそろそろ一回暴落してくれるとありがたいです. (不謹慎ですよね. 不快に思われた方申し訳ありません.)

次に投資先国比率です.
H 株を含む香港株, 米国に上場している中国株の ADR が, 合計 48% と, 投資額のおよそ半分を占めています.
続いて米国 18%, 英国 14%, 日本 13%, ロシア, ブラジル, オーストラリア (それぞれ 1~2% 程度)
と続きます.地域としては中国に投資先が偏っています. 今後は少しづつ投資比率を下げる方向を予定しています.
ですが, これは現在の有価証券資産内で売買によるリバランスを行うのではなく, 追加資金の投入と配当再投資により実施します. 中国株比率が 30%  程度となるまで, 米国株を中心に徐々に比率を上げていきたいと考えています. 毎月淡々と追加投資をしつつ, 市場全体が下がる際には連続増配銘柄を中心に据えて, 買増せるのが理想です.

投資は私のライフスタイルです. 心にも資金にも余裕を持って付き合っていきます.
互いを尊重しつつ余裕を持って付き合うところが夫婦仲にも通じるところがありますね.
どちらも永続性が何より重要です.

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配当金の住民税について 税金のルールはよく変わりますね. 対応するのが大変です.




セクターの状況について考察しています


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企業分析です



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